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今の食生活は、あなたが送りたい暮らしを支えていますか?——サロンラジオANN第39夜

執筆者の写真: ogawanojikan
ogawanojikan
3 日前
読了時間: 4分

「今までの食べ方が、自分に合わなくなってきた」


そう感じたのは、どんな瞬間でしたか?


今回のサロンラジオは、おがわのじかんの広報について考える中で生まれた、この問いから始まりました。


私たちが知りたかったのは、おがわのじかんをまだ知らない未来のお客様が、どんな出来事をきっかけに、自分の食生活を見直そうとするのかということでした。


けれど、私たち二人だけで考えていても、見えるものには限りがあります。


そこで、オンラインサロンのメンバーにも問いかけたところ、六人の方が、それぞれの経験を聞かせてくださいました。


年齢とともに、以前のようには身体が回復しなくなった人。


繰り返す不調や、体型、検査値、味覚の小さな変化を感じていた人。


自分の料理に自信が持てなかった人。


「本当は、こんな食生活がしたい」という理想がありながら、仕事や日々の忙しさの中で実現できずにいた人。


小学生の頃から健康を意識し、情報を集め、さまざまなことを試してきたのに、どこか「これでいい」と思えずにいた人。


子どもの頃に食べていた実家や祖母の料理を、自分がつくる側になって初めて愛情だったと知り、今度は自分が誰かの記憶に残る料理をつくりたいと思った人。


同じ問いへの答えですが、食生活を見直した入口は、一人ひとり違いました。


今回のラジオでは、寄せていただいたコメントを一つずつ紹介しています。


さらに、それぞれの言葉をチャーリー(AI)に読み取ってもらい、その分析を挟みながら、瑞木と洋平で話しました。


最初から答えを用意していたわけではありません。


六人の言葉を受け取り、その場で考え、話していく。その途中で、私たち自身も、それまで気づいていなかったことに出会っていきました。


たとえば、忙しい日常を支える「作り置き」の、その先にあるもの。


毎日、出来たての料理を用意することは難しくても、味噌や梅干しなど、季節ごとの食の手仕事を取り入れることはできるかもしれない。


作り置きによって「生活」を回し、季節の手仕事によって「暮らし」に潤いを加える。


そんな、サロンの次の可能性が見えてきました。


また、健康について多くの情報を知ることと、自分の食生活に軸を持つことは違う、という話も出ました。


誰かが示した正解を知っただけでは、それが自分に合っているかは分かりません。


まず試してみる。

食べてみる。

身体や暮らしの変化を見る。

振り返り、また調整する。


それを繰り返しながら、自分なりの食べ方を育てていく。


自分の軸とは、一度見つけた正解を守り続けることではなく、年齢や生活の変化に合わせて、自分の身体を見ながら考え直せる力なのかもしれません。


そして最後には、「記憶に残る料理」とは何だろう、という話へ進みました。


誕生日やお正月、おはぎや月見団子など、特別な日の料理も記憶に残ります。


でも、毎朝食べたご飯と味噌汁や、夫婦で囲んだいつもの食卓も、いつか「私たちは、そうやって暮らしていた」という人生の記憶になる。


料理を自分でつくれることは、誰かに思いを渡すことでもあり、自分や家族の生活を守るための「生きるスキル」でもある。


最初は、「食べ方が合わなくなった瞬間」を知るために始めた問いでした。


けれど六人の声をたどるうちに、私たちの前には、もう一つの問いが現れました。


「あなたが本当に送りたい暮らしを、今の食生活は支えられていますか?」


食生活を調えることは、健康になることだけを目指すものではありません。


身体が少し楽になり、自分の時間が生まれる。


料理に楽しさや自信が戻る。


大切な人と食卓を囲む。


季節を感じ、自分たちなりの暮らしをつくっていく。


食はゴールではなく、自分らしい人生を送るための土台なのだと思います。


今回も長尺です。


オープニングとエンディングを省き、六人のコメントから始まる本題部分だけをPodcastで公開しました。


概要欄にはチャプターをつけていますので、最初から通してでも、気になる方のところからでも。家事や移動のお供に、ゆっくりお聴きいただけたら嬉しいです。


▼サロンラジオ ANN第39夜はこちら

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